ここでは誰も信じてはならぬ・・・
ということで、人狼ゲームに少々アレンジを加えた「ホーバークゲーム」です。
基本人狼ゲームですが、TOSならではの戦闘要素を加味しております。以下詳細
基本的な遊び方
ゲームの準備
・まず、ゲームマスター(以下GM)を決めます。
それ以外の参加メンバーは全員と親善試合の状態にします。
・参加メンバーは武器と盾を外すか、最弱の店売り品を装備する。
・防具はできるだけ固めのもの。ただし一人だけ廃人装備だとゲームに差がでるので、ほどほどに。
・GMは各プレイヤーとのグループチャットの窓をあらかじめ用意しておくとよい。
・GMは各プレイヤーに役職をささやきで伝えます。(役職は後述)
・ホーバーク(人狼)役の2名は同じグループチャット(以下ホバグルチャ)に入れて、まとめて役職を伝える。
・初日は昼フェイズからスタート。
夜フェイズ
・ホーバーク役はホバグルチャで相談し、襲撃する啓示者を決定し、GMに伝えます。
・パラディン(用心棒)はGMにささやきで、護衛する参加者を伝えることができる。
・オラクル(預言者)はGMにささやきで、参加者一名がホーバーク側か啓示者側か教えてもらうことができる。
・ボコル(霊媒師)はGMにささやきで、昼に吊るされた参加者がホーバーク側か啓示者側か教えてもらうことができる。
昼フェイズ
・GMは昨夜襲撃されたプレイヤーを告げ、そのプレイヤーは退場となる。
・パラディン(用心棒)の護衛先を襲撃した場合、犠牲者はなしとなる。
・その後、生存者同士でホーバークをさがすための、5分間の自由な会話が行われる。ただし、GM、死亡者と話をしてはいけない。
・会話の内容は自由であるが、真実を話す必要はないし、自由に嘘をついてもよい。自らの役職を明かすのも自由。
・こっそりグルチャやささやきで会話してもOK。
↓ここから通常の人狼ゲームと違う部分↓
・10分が経過する20秒前になったら、GMはカウントダウンを始める。
new!・カウントダウン中にホーバークとして処刑したい相手に親善試合を申し込みます。
・カウントが0になったら、だれかのHPが0になるまで戦います。最初にHPが0になったメンバーがホーバークとして吊るされ、ゲームから退場します。
・死んだ順番がほぼ同時で分かりづらいときは、GMの裁量で判断とする。
・決着が永遠につきそうにない戦いになった場合、GMの裁量で退場者を決める。
・武器を外しているため独力で特定の相手を倒すのは難しいはず・・・なので、事前の会話で吊るしたい相手を全員で集中攻撃できるように会話を誘導する必要がある。
・本来の人狼ゲームと違う点として、ここで新たな駆け引きが生まれる。(といいなぁ)
例)相方のホーバークが吊るされる展開で、自分も啓示者としてホーバークを攻撃するふりをしながら、HPが低めの啓示者を狙う。
例)ホーバーク2人、啓示者3人の局面で相方のホーバークが吊るされる展開になったが、このメンツなら2対3でも勝てそうなので、あえて相方と共闘して啓示者を倒しに行く。
(これで勝てばホバと啓示者の人数が同数になり、ホバ側の勝ちとなるため)
ここで昼は終了し、ゲームが終了するまで夜と昼を繰り返す。
死亡
・死亡したプレイヤーの正体はゲーム終了まで伏せておく。
ゲームの終了
以下のいずれかの条件が達成された時点で、GMはゲーム終了を宣言する。
- ホーバークがすべて死亡した場合
- 村人側の勝利となる。
- 啓示者の数が、ホーバークの数と同数、またはそれ以下となった場合
- ホーバーク側の勝利となる。
主な役職
啓示者陣営
啓示者陣営の勝利条件は、人狼の全滅である。
- 啓示者
- 参加者の多数。特殊な能力を何も持たないモブである。
- オラクル
- 所謂預言者。夜の間にプレイヤーの中から1人を指定し、そのプレイヤーが人狼か否かを知ることができる。
- ボコル
- 所謂霊媒師。昼に処刑されたプレイヤーが人狼か否かを知ることができる。
- パラディン
- 所謂用心棒。夜の間にプレイヤーの中から1人を指定し、そのプレイヤーを人狼の襲撃から守ることができる。ただし、自らを守ることはできない。
ホーバーク陣営
ホーバーク陣営の勝利条件は、啓示者をホーバークと同数以下まで減らすことである。
- ホーバーク
- 所謂人狼。啓示者に化けた魔族であり、村人を殺し捕食する。夜の間に人狼以外のプレイヤーの中から1人を指定して襲撃し、殺すことができる。また、人狼が複数いる場合、他の人狼を全て把握できる。
- 狂人
- ホーバークの味方をする啓示者。啓示者であるため、占い師や霊能者にも人狼ではないと判断される。嘘をつくことなどによって啓示者陣営を混乱させ、ホーバークに有利になるように動く役割を持つ。特殊な能力は持たず、ホーバーク同士と異なり、ホーバークと狂人は互いの正体を把握できない。